パソコンやゲーム機など、売上げが好調な商品は、新製品が次々と誕生する一方で、まだまだ十分に使えるものでありながらも、古くなったという理由だけでゴミとして捨てられています。かつての使い捨て時代は過去のものとなりつつあるにもかかわらず、パソコンだけは例外のように廃棄処分に回されているのです。いずれパソコンのリサイクルも真剣に考えなければならない時代がくると考えられます。それにしても、今の日本はまさにもの余りであることは確かです。着ることもなくダンスいっぱいに詰め込まれた洋服。新しい機能が付いたものを次々と購入したために、使われなくなって物置に追いやられた家電製品。結婚式の引き出物などでもらった食器類。そのような、ほとんど使われることのない無駄なものが、世の中にはたくさんあふれ返っているのです。それでいて、ほんとうに欲しいものは何なのか分からないまま、さらに目新しいものを買い求めているのも、また事実でしょう。いま例に上げた洋服や家電製品、食器類などは、これ以上は必要のない家庭に限って増え続け、必要な家庭にはないという不思議なものでもあるようです。こうした消費の停滞状況の中で、注目を集めているのが、リサイクルショップと言えます。リサイクルショップこそが、家庭で不用になったものを、必要としている家庭に供給する橋渡し役を担えるからです。